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「ヒト」と「人間」の違い

この記事を書いた人
市松 蓮(いちまつ君)

『#イチマティズム』というブログを書いたり、『#いちまつ君の左脳』というオンラインコミュニティを運営したり、自撮りや音楽をNFTとして販売したり、毎年クリスマスに公園で洗顔したりしています。彼女と二人暮らし。

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・人間なんだからつい食欲を優先してしまうよね
・人間なんだからつい浮気をしてしまうよね

といったように

本能的な行動に接続される場合に

ヒト」ではなく「人間」という
言葉が選ばれることに
違和感を感じる。

様々な捉え方があって良いと思うが、

自分の考えとしては、

本能で生きる「動物」
さらに強い理性を持たせたのが「人間」

つまり
人間と動物の決定的な違いは
理性の強さだと思う。

だから
理性を失っている人を指す言葉としては

理性が強い「人間」ではなく、

本能的に行動する動物として、

ホモサピエンスとしての存在を指す
「ヒト」が適していると思う。

(生物学的にはヒト亜族と呼ぶらしいが)

また、この話の意図は

言葉の使い分けを

明確にしたいという訴えである。

何かトラブルが発生したりして

議論が行われる際には

使う言葉に対して

皆が共通の認識をしていないと

話がごちゃごちゃになり、

いつまで経っても議論は良い収束に向かわないと思う。

※例えば

浮気の批判の場合、

人間としてのAさんを否定されているのか、

ヒトとしてのAさんを否定されているのか

という区別が必要な場面があると思う。

だから

この話の意図は

本能的に行動する人を否定したい

というものではないし、

自分の考えとしては

本能的に行動する人がいても良いと思っている。

「本能」と「理性」の

どちらかだけではなく、

両方の特性を
兼ね備えているのが人間。

だから

理性よりも本能を優先したって

おかしなことではない。

だってヒトなんだから。

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