2020年6月で、一日一食の生活を始めて半年以上が経った。
正確には覚えていないが、
2019年の10月末には既に一日一食を始めていたから
7ヶ月以上経過といったところだろう。
毎日の食事については
Twitterにて『#イチマティズム食』で投稿している。
本日の食事!
— いちまつ君@毎日ライブ配信 (@ICHIMATSUkun) May 9, 2021
・いわし水煮
・ゆでたまご
・納豆
・素焼きミックスナッツ
・サンゴールドキウイ
・有機バナナ
・ぬちまーす
・ガラムマサラ
・オリーブオイル#イチマティズム食 #一日一食 #副腎疲労 #低血糖症 pic.twitter.com/A9WzUeZuPI
半年が経過した現在、
いくつか分かったことがあるから
『一日一食をして変わった事。』に引き続き、
半年が経過した時点で
一日一食をしても変わらなかった事
を報告をしようと思う。
筋肉
筋肉のつきやすさに変化は無かった。
一日一食をすると筋肉が減るという意見があるが、
自分は筋肉が減ることは無かった。
とは言っても、
元々自分は筋肉がついている方の人間では無かったから、
減る筋肉がないだけでは?
とも考えたが、
一日一食を始めて
ちょうど半年が過ぎたあたりから
HIITという運動を一日8分始めてみたところ、
それなりに筋肉がつき始めた。
HIITが優れているだけなのかもしれないが、
一日一食をすると筋肉が減るという理論だと、
空腹時間が長い一日一食では
筋トレをしても空腹時間に筋肉が分解されるから
筋肉がつかないことになる。
筋肉がついた時点で、
筋肉が分解されていないから
一日一食をしても筋肉のつきやすさに変化はない
ということが分かる。
実際に
「空腹時の成長ホルモンのタンパク質保持効果が、
筋肉(タンパク質)分解の阻害をする」という
研究結果(R)も発表されている。
体重
体重に変化は無かった。
一日一食をする前でも半年が過ぎた時点でも
体重はほとんど同じだ。
しかし、
他の一日一食実践者の感想としては
「一日一食をするとかなり体重が落ちた」
と言っている人も多い。
YouTubeやSNS等で
一日一食の感想を発信している方が沢山いるから
気になったら調べてみて欲しい。
このことから
自分の勝手な考察としては、
おそらく
一日一食をしている人特有の
体重、BMIの適正値があり
元々その適正値だった人が
一日一食をしても変化は起きず、
適正値以上だった人が
一日一食をすると適正値まで減少する。
のではないかと考えている。
また、適正値よりは大きく下がらない
ということにもなる。
だから
元々の数値と適正値との変動幅が
個人差を生んでいるとも考えている。
「一日一食はダイエットになるの?」
という議題があるが、
この考察から回答すると
変動幅が大きい人にとっては体重減少に効果があり、
変動幅が小さい人にとっては大きな変化はない。
という答えになる。
もし
一日一食以下だった人が
一日一食をすることで体重が増えた
というデータがあれば
この考察は正しいのかもしれない。
まあ普通に考えて増えるだろうけど。
また、実際に
断続的断食が肥満治療に有望であることを示す
系統的レビュー(R)も発表されている。
※空腹時間の長さからして
一日一食は断続的断食の一種と言える。
食費
食費に関しても変化はない。
一般的には
一日一食をすると食費は減るが、
自分は
食費を減らすことが目的ではなく
健康になることが目的で、
食事回数を減らした分
食事の質を高めたから
食費に変化は起きなかった。
というよりも起こさなかった。
具体的には
元々一日二食だった自分の
食費は一日1000円で、
食事回数が半分になった分
500円が浮く計算になるが、
一日500円にはせずに
その浮いた500円を一食に足して
一食1000円にした。
今思えば、
一日二食以上食べて
- 一日1000円
- 自炊なし
という条件で健康な食事をするのは
かなり難しかったから
その点においても一日一食に救われている。
最後に
一日一食にはメリットが沢山あるが、
今回の内容のように
人によっては変わらない事もある。
実際にやってみる事で
- 期待通りの効果
- 期待外れの効果
- 予想外のメリット
- 予想外のデメリット
と様々な気づきがある。
これからも一日一食を継続して
情報を発信しようと考えている。
続く。