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服飾専門学校を1年で退学した理由

この記事を書いた人
市松 蓮(いちまつ君)

自撮りや音楽をNFTとして販売したり、『#イチマティズム』というブログを書いたり、『#いちまつ君の左脳』というオンラインコミュニティを運営したり、毎年クリスマスに公園で洗顔したりしています。

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自分は高校卒業後に
とある服飾専門学校に進学した。

在学中は
クラスリーダーを勤め、

行事では役員になり、

成績も良い方という
そこそこの優等生だったが、

(自分で言うか)

1年で退学している。

今回はその理由を話そうと思う。

校外での活動

退学した理由として
校外での活動をしていたことが
挙げられる。

学校以外の場所で学ぶことが
大きく、

学校に行く必要性を
感じなくなってしまったのだ。

服飾専門学校を1年で退学した理由|校外での活動とのギャップ

ファッション団体

高校生の頃から
ファッション団体に加入していた。

イベントファッショショー

運営に携わらせてもらったりして

たくさんの人脈や経験を得る
キッカケになった。

正直、学校よりも得るものが大きかったと思う。

ショップとの繋がり

自分で通ったり
知り合いの方に紹介していただいたりして

いくつかの
古着屋さんセレクトショップ
仲良くさせてもらっていた。

古着屋さんでは、

学校では習わないような
内容の濃い歴史を教えてもらったり、

セレクトショップでは、

パリで活躍していたり、話題になっているような

デザイナーさん達と交流する機会

与えていただいたりした。

実際に現場にいる方達との交流は
学校の授業に変えられない価値があったと思う。

アパレルのアルバイト

専門学校入学直後から
とあるファストブランドで
アパレル販売のアルバイトをしていた。

接客は基本ショート接客で、
価格帯も高くはなかったから
得ることができる知識は限られていたが、

基本的なことは
ほとんどそのお店で学ぶことができた。

学校のテストも
多少手を抜いて挑んでも

アルバイトで得た知識で補えた。

授業内容

校外での活動に対して

授業内容が
満足のできる内容ではなかった
ということも理由の一つだ。

服飾専門学校を1年で退学した理由|授業内容に満足できなかった

習わなくても分かること

授業にもよるが、
正直授業のレベルが高くはなかった。

座学の授業は、
実際に現場に出たり
業界の人の話を聞けば分かるようなことで

実技の授業も
インターネットで調べたり、
本を買えば分かるような内容だった。

もちろん無駄ではないが、
大金を払ってまでして得るものでは
なかったと思う。

知っていること

自分は高校生の頃から
ファッション業界で活動することを
志していたから、

学校がない土日や学校終わりなどに
時間を見つけては街に出て

売っている服や街の人を見たり、

ショップ店員さんや先輩の話を聞いたり、

ファッション団体に加入したりして

独学で服の知識をつけていた。

まだまだ未熟ではあるものの、
専門学校入学時にはそこそこの知識があって

授業で習う内容は
既に知っている内容が多かった。

もちろん無駄な時間ではないが、
その時間に大金を払う価値があるのかは
考えものだった。

服と関係のない授業

服とは直接的な関係のない授業が多く、
その中でも語学学習の時間は謎だった。

中国語の授業英語の授業があったが、
資格を取れるような内容でもなく

販売員をするなら役に立つかも…?
といった内容だった。

おそらく国の方針でやらされている授業だから
学校としてあまり力を入れていなかったんだと思う。

特に英語の授業は悲惨で、

一年の前期に関しては

教員免許を持たない謎の帰国子女による
中学校レベルの授業だった記憶がある。

内容もほとんど覚えていないが、

クラスのみんなが
困惑していた光景だけは覚えている。

流石にその先生は前期授業で解雇されて

後期からは
海外出身の方が先生として授業をしてくれた。

とはいっても
前期に払った授業料が返ってくるわけではない。

謎の空白時間

先生を待つ時間
授業と授業の間の時間などが
かなり長かった記憶がある。

だからといって
自由に過ごせるわけでもなく、

ただ待つだけの時間だ。

あの時間を詰めたら
何か有益なことができただろうし、

その分早く学校が終われば
校外活動に時間を充てることができたりしたと思う。

方向性の違い

決定的な理由として、

学校側と自分の
方向性の違いがあったことが挙げられる。

自分は最初から独立を志望していた
のに対して、

学校側は就職重視だった。

だから
上では授業のレベルが高くないと話したが、

就職対策の授業はかなり力を入れていて、レベルが高かった。

その結果として就職率は100%らしい。

つまり自分の通っていた学校は

確実な就職が保証された上で
2年間楽しい思い出を作るための学校

だったのだ。

お金持ちで
将来服飾関係の会社に就職をしたい人は
いいのかもしれないが、

お金持ちでもない、
独立志望の自分が

奨学金を借りてまでして
通うべき場所ではなかったのだ。

だが気がついたときにはもう遅く、
後期の学費も払い終わった後だったから

そのまま1年間通い、
進級のタイミングで退学した。

そしてこれからも奨学金を
返し続けていく。

服飾専門学校を1年で退学した理由|方向性の違い

最後に

正直な話

堂々と話したいような内容ではなかったが、

これから進路を考えている人

自分と同じ境遇の人の力になれるのではと思い、

書かせてもらった。

今回の話はあくまで自分の話で、

人によって境遇が違うだろうから

もし悩んでいるなら

この情報だけを参考にするのではなく

ツイッターやライブ配信に

相談しにきて欲しい。

可能な限り相談に乗りたいと考えている。

この記事をリライトしている2021年9月現在、

実際に似た境遇の子がDMを送ってきてくれたから

熱量を込めて相談に乗っている。

続く。

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