なぜ聞かれてもいないのに
自分の考え方について発信しているのか。
それは前向きに生きる為。
自分は誤解をされるのが一番嫌いだ。
偉人の没後、
言ってもいない名言やしてもいない行動が
本人の意思に反して広まっていくのを
よく見かける。
生きているうちは
誤解を解くことができるかもしれないが、
死んだ後は言われ放題。
自分はそうなりたくないと思っている。
クサイ言い方かもしれないが、
自分は表現活動に人生をかけている。
社会に合わせて生きることができないから、
自分の居場所は自分で作らないと
ポックリ死んでしまうと思うから。
そんな覚悟を持っているのに
死後の不安を抱えていたら
後ろ向きな考えになってしまうだろう。
だから前向きに生きられるように
自分の生き方の証拠をデータとして残す為、
生前整理として自分語りをしているのだ。
野垂れ死ぬ事がロックな死に方だとよく言われている。
当然その価値観も否定しない
だが、それはあくまで過去の要素として
頭の片隅に置いておいて、
自分は自分の生き方をして自分の死に方をする。
死後に完成するのが人生だと考えている。
もちろん命を無駄にすることはしないけど、
死後の不安を減らし、
少し無茶に前向きに生きていきたい。
それがイチマティズム
そしてこれら一連の発信活動は、
諦めの悪い不死身願望によって
生まれている。