皆さんはSpotifyやApple Musicなどの音楽サブスク、普段使っていますか?
おそらく、ほとんどの方がそこから音楽を聴いていると思います。僕自身も愛用していますし、本当に便利なサービスです。
ライブラリにお気に入りの曲をどんどん追加していって、「これが自分のコレクションだ!」と思っている方も多いのではないでしょうか。
でも実はそれ、“コレクション”ではないんです。
サブスクでできるのは「借りる」ことだけ
どういうことかというと、
サブスクで音楽を楽しむという行為は、楽曲の所有ではなく「聴く権利を一時的に借りているだけ」なんです。
コレクションではなく、あくまでレンタルです。
たとえば、アーティストがある楽曲の配信を停止したらどうなるか。
ダウンロードしていようが、プレイリストに入れていようが、あなたのライブラリからその曲は消えます。
「思い出の曲」が突然消えてしまう体験
つまり、どれだけその曲に思い入れがあっても、
あなたのものではなかったということです。
もしかしたら、好きなアーティストの楽曲が突然サブスクから消えてショックを受けた経験がある方もいるかもしれません。
「えっ? あの曲、ライブラリに入れてたはずなんだけど…」
──でも、それは“借り物”だったのです。
「本当に所有する」という選択肢:音楽NFT
では、本当に「所有する」ってどういうことなのでしょうか。
そこで登場するのが音楽NFTという仕組みです。
音楽NFTとは、楽曲やアートをデジタル上で本当に「自分のもの」として持てる技術です。
NFTは、ブロックチェーンという技術を使って、「誰が所有者か」が改ざん不可能な形で記録されます。
そして仮にアーティストが配信を取り下げたとしても、NFTとしてあなたが持っていれば、その楽曲データは自分の手元に残るのです。
つまり、推しの楽曲を“本当の意味で”コレクションすることが可能になります。
「応援の証」が記録されるという新しい価値
これはただ便利なだけではありません。
「応援の証」がカタチとして残るという点も大きな魅力です。
僕自身、音楽NFTクリエイターとして活動しており、現在は以下のプラットフォームで作品を販売しています。
僕のNFTを購入してくださった方の名前や購入日などは、すべてブロックチェーンに記録されています。
「この方は初期から応援してくれていたんだな」と、記録としてしっかり残るわけです。
これって、サブスクにはできないことですよね。
「聴くため」にはサブスク、「持つため」にはNFT
もちろん、SpotifyやApple Musicが悪いというわけではありません。
「聴く」ためには非常に優れたプラットフォームですし、僕も今でも使っていますし、作品もリリースしています。
でも「残す」「集める」「応援する」という体験については、NFTのような仕組みのほうが、未来に繋がる“本当のコレクション”になるのではないかと、僕は思っています。
あなたの「推し活」を永遠のものにする選択肢
音楽NFTはまだまだ新しい領域ですが、
「推しの音楽を永遠に自分のものにしたい」
「ただ消費するのではなく、応援の証を残したい」
そんな方にとって、ひとつの選択肢になっていくかもしれません。
NFTについて気になることがあれば、Instagramや Discordのオンラインコミュニティ で気軽に話しかけてください。
音楽をただ“聴くだけ”で終わらせない、新しい楽しみ方を一緒に模索できたら嬉しいです。


