偽物のグッズ問題、NFTで対策できる | ICHIMATism（イチマティズム）

推しグッズを買ったときの、あの「手に入れたぞ…！」という満足感。
アクスタやチェキ、限定グッズ、ライブチケット…ぜんぶ尊いし、全部大事。

でも最近、フリマアプリやネット通販で「これ、本当に公式のもの？」って不安になったこと、ありませんか？
実は、ライブ限定グッズの偽物や、アクリルスタンドの模造品など、コピー品がけっこう出回っているんです。

そこで登場、NFTという新しい選択肢

「NFTって、あのよくわからないやつでしょ？」と思った方もご安心を。
ここでは”オタクのためNFT解説”として、わかりやすくお伝えします。

NFTは、ざっくり言うと「デジタルな本物の証明書」。

ブロックチェーンという改ざんできない台帳のようなものに、「これは公式から発行された本物です」という情報がしっかり記録される仕組みです。

（紙ではなく、デジタルの証明書です。）

つまり、誰が作って、いつ販売されて、誰が買ったかまでが、全部記録に残るんです。

その記録を辿っていけばそのグッズが本物か偽物かがすぐに分かるわけですね。

こうすることで、「本物かどうか」が一目で判別できるようになります。
見た目が同じでも、NFTがあるかないかで公式かどうかが一発で分かる世界に。

特に2.5次元やV系、アイドル界隈では、「初回限定盤」「先着特典」など、“最初に手に入れた”ことに強い価値を感じる文化がありますよね。

NFTでは、「自分が一番最初に買ったファンであること」も証明として残せます。
デジタルの”推し活の履歴”が、ずっと見えるかたちで残るんです。

「この画像、自分がいちばん最初に買ったやつなんだよ」

「このグッズ、本人発行のNFTつきだから絶対公式！」

…そんな会話がリアルになるかも。

もちろん、すべてのグッズやチケットをNFT化する必要はありません。
でも、NFTという仕組みを「ひとつの選択肢」として持っておくことで、

そんな可能性がぐっと広がっていきます。

偽物をつかまされてガッカリしたり、「本物かな？」と疑ったりする心配がない。
そんな、安心して推し活に集中できる未来──NFTの力で、少しずつ実現していくかもしれません。

僕（市松蓮）は、NFTを使った音楽活動をしています。
「本物を応援する手段」として、NFTがどう活用できるかを日々探っています。

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